2011年7月〜9月職業体験実習生受入について

 2011年7月〜9月、40名の実習生を受け入れました。
実習生の皆さんに、実際に行った仕事、感想等お話を伺いました。

 2011年7月4日(月)〜7月15日(金)
知的障がいの実習生1名を受け入れました。
印刷業務および伝票整理を担当して頂きました。
実習生の感想
「実習初日はとても緊張し、課題である“はっきり声に出して話す”ということが出来ませんでした。製本業務では、自信をもてたり、なくしたりのくり返しでしたが、親切に教えてもらいました。この2週間でもう一つの課題、“質問をする”ということが出来るようになったことが成果だと思います。」

 2011年7月11日(月)〜7月22日(金)
精神障がいの実習生1名を受け入れました。
冷蔵庫の部品組立および検査工程を担当して頂きました。
実習生の感想
「検査工程では始めは作業が遅かったですが、徐々に速く作業することが出来てよかったです。課題としていた、フルタイムでの勤務もやり切ることが出来、前回の実習で課題となった“報告・連絡・相談”をする事が出来るようになりました。」

 2011年7月11日(月)〜7月22日(金)
知的障がいの実習生1名を受け入れました。
冷蔵庫の部品組立および検査工程を担当して頂きました。
実習生の感想
「部品の検査工程では、汚れを気にしすぎてしまいました。組立工程では、手が痛かったです。目標である、"てきぱきと動くことを意識して仕事に取り組むこと”はできましたが、集中を持続するが今後の課題だと思います。」

 2011年7月19日(火)〜7月29日(木)
精神障がいの実習生1名を受け入れました。
伝票整理および入力業務を担当して頂きました。
実習生の感想
「8時間座って仕事をやり遂げることは難しいと思っていました。しかし、目標を持って業務に取り組むことを支えとしてやり遂げることができたと思います。企業で仕事をするのは初めての経験でしたので、夜早く寝るなど規則正しい生活を心がけました。」

 2011年8月1日(月)〜8月12日(金)
肢体・言語障がいの実習生1名を受け入れました。
部品梱包および入力業務を担当して頂きました。
実習生の感想
「実習中、会社で働くことの喜びを感じることができました。今後は以前していたようなパソコンを使用したデザイン関係の仕事をしていきたいと感じました。体は疲れましたが、仕事をしたいという強い気持ちを確認することができました。」
※実習生の障がい特性によりはっきりと感想を述べることは困難なため、質問形式で得た感想を纏めています。

 2011年8月8日(月)〜8月12日(金)
だいせん聴覚高等支援学校より実習生3名を受け入れました。
部品梱包および入力・印刷・発送業務を担当して頂きました。
実習生の感想
「初日は緊張もあり、疲れました。3日目の慣れた頃にミスがあり注意を受けました。5日の実習を通して、自分のよかったこと・悪かったことがはっきりし、今後の仕事について方向性が分かりよかったです。」
「10枚紙を重ねて(中綴じ)製本をするのが難しかったです。でも、練習して出来る様になったことは嬉しかったです。作業内容を教えてもらった時、聴覚障がいのある人に紙に書いて丁寧に教えてくれた事に感謝しています。」
「流れ作業で仕事をした時は他の人の仕事のスピードに追いつくことが難しかったですが、頑張りました。一人で全ての工程をしたことが、一番頑張ったことだと思います。」

2011年6月20日(月)〜8月26日(金)
広汎性発達障がいの実習生1名を受け入れました。
印刷発送・伝票整理・入力業務等を担当して頂きました。
実習生の感想
「仕事で失敗をして落ち込んだりもしましたが、最初に来た頃から比べると一つ一つの仕事が出来るようになったことで自信がつきました。実習した仕事の中では、座ってする仕事より、物を作ったりする製本業務が楽しかったです。フルタイムで仕事をすることも問題なく出来るようになりました。親切に教えて頂いた方に感謝しています。」

 2011年8月21日(月)〜8月26日(金)
だいせん聴覚高等支援学校より実習生2名を受け入れました。
部品梱包および入力・印刷・発送業務を担当して頂きました。
実習生の感想
「入力業務と製本業務を担当しましたが、どちらの業務も楽しかったです。入力業務は目標を達成しようと頑張りました。製本業務は最初難しかったですが、最終日には作業に慣れました。8時間仕事に集中し続ける事は難しいですが、その為の忍耐力を少しはつけることができたと思います。」
「初日に担当した本の検査工程は難しかったです。部品の梱包作業は部品を入れた袋が皺にならないように折るのが難しかったです。失敗をしましたが、何度も教えてもらい少しずつ作業に慣れることができました。一番楽しかった業務は入力業務でした。」

2011年8月29日(月)〜8月31日(水)
大阪市立聴覚特別支援学校より社会体験研修として教員を2名実習生として受け入れました。
部品梱包および入力・印刷・発送業務を担当して頂きました。
実習生の感想
「初日に"支援される側の視点で実習してみてください”というアドバイスを頂戴し、実行してみました。逆の方向から捉える事により、多くの事を学びました。企業では、100点の仕事(高品質+納期厳守)を当然とし、仕事を進める姿勢にプロ意識を感じました。1つの目的に向かうチームワークの良さは学校に帰ってからも見習いたいと思います。」

 2011年8月29日(月)〜9月2日(金)
大阪市立聴覚特別支援学校より実習生1名を受け入れました。
冷蔵庫の部品組立および検査工程を担当して頂きました。
実習生の感想
「同じ作業を連続して行った為、非常に疲れました。ミスをしないように、気をつけて作業しました。組立は手が痛かったですが、頑張りました。これからも実習を重ね、就職に繋がるよう頑張りたいです。」

2011年9月5日(月)〜9月16日(金)
高機能広汎性発達障がいの実習生1名を受け入れました。
印刷・発送、部品梱包業務を担当して頂きました。
実習生の感想
「最初はとても緊張しましたが、従業員の方が和ましてくれたので嬉しかったです。仕事の楽しさ、厳しさが分かり、とても勉強になりました。徐々に実習時間を延ばしましたので疲れましたが、早く起きるために早く寝るなどして頑張りました。」

 2011年9月12日(月)〜9月22日(木)
だいせん聴覚高等支援学校より実習生1名を受け入れました。
印刷・発送、部品梱包業務を担当して頂きました。
実習生の感想
「実習中は、自分のしやすいように工夫をし、どうしたら早く作業が出来るかを考えて仕事をしました。自分から話しかけるのが得意ではありませんが、一緒に仕事をする人と少しでもコミュニケーションをとれてよかったです。実際に就職をした気持ちで実習に取り組むことができました。」

2011年8月29日(月)〜9月28日(水)
大阪障害者雇用支援ネットワークより高次脳機能障害の実習生1名を受け入れました。
入力・仕分け作業、伝票整理、部品梱包業務を担当して頂きました。
実習生の感想
「明るい職場で、緊張しながらも精神的に楽に作業できました。仕分け作業はスムーズに早く覚えられましたが、細かい作業が苦手なためパーツ梱包作業は疲れました。最も成果といえるのは、自分で出来ることと出来ないことを判断できる、と分かったことでした。」

2011年9月1日(水)〜9月30日(金)
だいせん聴覚高等支援学校より実習生1名を受け入れました。
印刷・発送、清掃、冷蔵庫の部品組立業務を担当して頂きました。
実習生の感想
「1ヵ月もの長い実習は初めてでしたが、やり終えた今は安堵と達成感でいっぱいです。苦痛を乗り越えて”働く”という事がどういう事なのかを再認識できました。また、”自分を変える”べき課題が見つかったことは成果といえると思います。仕事の面だけでなく、”明日”からの生き方の参考になりました。

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