福岡市障がい者就労支援センター様 弊社ご見学について

 1月16日に福岡市障がい者就労支援センターより職員2名様が弊社をご見学されました。福岡市障がい者就労支援センターでは、福岡市における障がい者雇用の拡大を目指し、個別の企業訪問や障がい者雇用セミナーの開催、職域開拓等啓発活動をされています。今回のご見学は該所の活動に対する効果的な実施方法の検討に役立てることを目的として、弊社の取組を視察に来られました。

 今回は、事前に質問事項をご送付くださり、弊社を合わせ3社を見学されるなど、大変精力的に企業訪問をされており、その熱心なご様子は、ご見学・意見交換の際にも伝わってきました。

 先ずは、弊社の障がい者雇用に関する考え方や会社概要をご説明後、社内をご見学頂きました。ご見学後には、「企業が求める人材とは?」「学校や支援者に求める事」や「働くということは?」等を企業の立場からお話し、意見交換をさせて頂きました。
以下、その一部をご紹介させて頂きます。

 質問:「会社説明の中にあった、’企業が求める人材’で、身につけておくべき事項(7項目※を会社説明でご紹介しています)は面接などで見極められるのでしょうか」
回答:「最近の新入社員の中には、実習後雇用に繋がっているケースも多い為、実習中に見極めることができます。実習後、雇用に至った新入社員は、弊社のことをよく知った上で入社をしますので、長期就労に繋がるものと考えています。」

質問:「特例子会社(一企業)として、維持できている理由は何でしょうか」
回答:「一人ひとりの従業員が甘えず、又企業も甘やかさず、戦力となって働いてもらっていることはもちろんですが、親会社の理解とサポートが必要です。また、企業経営関係の支援・指導もしてもらっています。弊社における特例子会社としてのビジョン・考え方にもあるように、障がい者の仕事を健常者が補佐し協働するという共生の理念も理由のひとつになると思います。」

質問:「特例子会社ならではの定着の為のサポート体制について教えてください。」
回答:「障がい特性に関する知識を全従業員が身につけて、障がい特性について理解し配慮することができるように、マニュアルを作成して勉強会を開催しています。又、’会社に必要な人財である事・社内で自分の居場所がある事を認識してもらう’事を最終目標とし、段階を踏んで職場環境を整え、モチベーションの維持・向上を図っています。」

感想:「企業としても、働く従業員の方個人にしても、非常に前向きな姿勢に関心しました。例えば、生産系のお仕事が海外にシフトすると、非生産系の新規事業を開拓されるなど。当たり前のように仕事をすることが成り立っていると感じました。」

感想:「(開拓している業務形態などをみていると)雇用維持への思いが強く、親会社からの理解を感じました。」

 事前に頂戴しました質問の多くは、弊社説明の中に含まれていました。このことから、企業が支援機関にお伝えしたい事と、支援機関がお知りになりたい内容が一致しており、このような交流の場は必要である、ということを再認識される見学となりました。又、大阪府下の支援機関にとどまらず、近畿圏の各支援団体、支援学校、企業との垣根を越えた繋がりや、取組に大変関心をもたれていました。

シャープ特選工業は、今後も各団体との連携を深め、見学・実習生の受入を積極的に進めて参ります。



              



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