職場適応援助者(ジョブ・メイト/ジョブ・コンダクター)養成研修受講生の実習受入について

 2月24日大阪障害者雇用支援ネットワーク主催、職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修受講生8名の事業所実習を受入れました。当日は職場での実習に先立ち、「求められる人材とは?求められる支援とは?企業の考え方と実践より」と題し、障がい者雇用を行う弊社の歴史や業務内容、支援者との連携等ついてプレゼンテーション形式でご説明し、企業理念について理解を深めて頂きました。

 実習中は、弊社社員のジョブコンダクター有資格者や障がい者が直接指導に当たる現場もあり、障がい者と共に働く事を体験するだけでなく、普段実習に来られる障がい者の方々と同じように一日を過ごして頂きました。又、現在自分の現場で困っている場面に対して具体的に質問をされる実習生に対して、障がい者への指導方法や長期就労に向けたアドバイスも行いました。

 各職場での実習終了後の反省会及び意見交換会で頂いた感想の一部を紹介します。
「現場の方は作業指示書なしですべて自分たちの判断で段取りができる人たちで、うらやましい限りでした。(自分が実習に来たので人手が増えたが)手待ちのないように、あす以降の準備などをし、無駄な時間がなく、完成された職場だと思いました。」
「(障がいを持っている)社員の人たちが自分たちで判断して仕事をしており、健常者がそばにいなくても仕事が成り立っている任せること(指導者がべったりそばにいないこと)が彼らの緊張をやわらげることに繋がるのでは、とも思いました。」
「はじめは何をするのか不安があったが、先に一日の流れの説明をうけ、安心感があった。はじめに手本をみせてもらって理解できました。」
「わからない環境に入ることの緊張感や不安、できない思いをどうモチベーションにつなげるかを学んだ。モチベーションアップ重要と聞いたが、できないことは反省させたり、できたときは褒め、ということを改めてしている、ということを教えてもらった。」
「いろんな障害の方がやる気をもって、誇りをもって仕事しているということが、現場の様子を見てわかりました。自分の会社でもそうなる環境づくりをしたいと思いました。」
「聞きに行く時も、(普通の会話なら、終わりそうなときがわかるが)手話での会話の場合はいつ終わるか想像がつかず、気にしていると指導者から声をかけてくれました。声掛け一つのタイミングでも不安な時には特に当事者には大きなことだとおもった。」

日ごろは支援される立場の方々も、実習中は支援される立場で仕事をされ当事者の方々がどのような気持ちで作業されているかを体感することができた、という意見が多く聞かれました。

 職場適応援助者養成研修を終えられた皆さんが、各企業・支援施設等に戻られご活躍されますことを願っております。
シャープ特選工業株式会社は、今後も各団体との連携を深め、見学・実習生の受入を積極的に進めて参ります。

      

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