JICAマレーシアからの弊社ご見学について

 2012年3月16日にJICAマレーシアから研修生8名、研修監理員1名、事業担当者2名の見学がありました。

 弊社の障がい者雇用に関する歴史、考え方や会社概要をご説明した後、社内の各工程をご見学頂きました。ご見学後のアンケートで感想を頂戴しました。以下、その一部をご紹介させていただきます。

 今回のご見学は、JICAマレーシアを通じてマレーシア国内のホテルや小売業、製造業などで、実際に障がい者雇用をされている企業の人事関係に携わる方々が主でした。日本滞在中は、弊社のみならず、他の企業でも障がい者の方々が雇用されている現場を視察されたり、日本での障がい者雇用のあり方を学ばれたりしました。

 弊社の障がい者雇用に関する考え方や会社概要をご説明した後、社内の各工程をご見学頂きました。ご見学中も大変熱心に弊社で行なっている工夫をご覧になったり、多くのご質問を頂戴したりしました。また、意見交換では普段障がい者雇用をされている皆さんならではのご質問を多く頂戴しました。以下、その一部ですが紹介させて頂きます。

質問:「障がいを持つ従業員の受入から職場定着までの流れが大変よくわかりましたが、相談員やジョブコーチは障がいを持つ従業員何人に一人の割合で配置されていますか。」
回答:「相談員とジョブコーチ合わせ15名おりますので、約4人に1人の割合です。」

質問:「社内で使用されている丸テーブルや自動テープカッターや計量機器は自社開発されたものですか。また、それらを使用しているのは実際に作業している従業員の提案等がきっかけとなっているのでしょうか。」
回答:「特注のものもあれば、市販されているものもあります。障がいを持つ従業員の意見も含め試行錯誤し、現在の形になっています。」

質問:「多くの従業員や実習生がいますが、寮はあるのでしょうか。」
回答:「従業員が住む寮はありますが、親会社の寮です。」

質問:「発達障がいをもつ従業員と共に業務を行なう秘訣や、職場定着について教えてください。」
回答:「普段からこまめに声かけするなどコミュニケーションを常にとること、支援機関と常に連携を取り、困ったり分からない事があればフォローしてもらっています。会社だけでは対応が難しい時もあります。」

感想:
・障害のある従業員の定着率を高めるために様々な取り組みをされていることがよかった。
・どのような業務が障害のある人に向いているのか、アイディアをいただいた。業態はちがうが、自分の会社の中で、そのアイ
ディアを応用したい。
・障害者に対するアプローチに感銘を受けた。
・障害種別に特徴や、必要とする配慮をまとめたマニュアルを作成された、というのはすばらしい。

今回見学に来られた方々は、来日前に障がい者雇用やジョブコーチ支援のあり方などを事前に学ばれており、帰国後は、実践事例による普及啓発や企業間・支援機関とのネットワークの形成などに取組まれるとの事です。

シャープ特選工業は、今後も各団体との連携を深め、見学・実習生の受入、講演活動を積極的に進めて参ります。

            

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