奈良県高等学校人権教育研究会『推進委員夏期研修会』での講演

 去る8月24日に奈良県高等学校人権教育研究会が開催する「研究会推進委員夏期研修会」にて当社の松岡取締役が奈良県高等学校人権教育研究会事務局からの依頼を受け、講演を行いました。

 奈良県高等学校人権教育研究会では、さまざまな差別の撤廃を目指す社会の実現を展望する人権教育の確立を目指して研究を進められています。該研究会では活動の一環として、推進委員を対象にした研修会を年1回開催されています。

今回の研修では、松岡取締役が特別支援教育を考える企業側の視点から『企業に於ける障がい者雇用への取り組み』について「求められる人材とは?求められる支援とは? 企業の考え方と実践より」と題して、学校側に望むこと、更には就労に向けての職場体験実習の重要性、雇用後の職場定着(長期就労)等企業側の経験と実践を踏まえた考え方について講演しました。

     

参加者は奈良県内の各高等学校、特別支援学校から教諭 54名と該研究会事務局から6名の計60名で、講演後に参加者の感想をお伺いしたところ

■企業が求められている学生像とは、特別支援教育との関連でも同じなんだという事が判った。高校時代にしっかりとしたキャリア教育を実施する必要性を感じる事が出来た。
■あらゆる細部に配慮がされている労働環境、会社が社員を大切にしている雰囲気など「実社会」の教育の現実が良く判り素晴らしい講演でした。言葉の問題に長時間を使い議論する事の虚しさを感じました。久々の為になる講演でした。
■支援とは最終的に本人の自己理解を進め、他者との関係性を認知する為の手立てだと思う。企業の取組みの責任感を感じた
■単なる企業の一般的職業支援ではなく、設立の段階から積極的に障がい者雇用を心がけ、丁寧に取り組まれている事に感動した。各企業の姿勢を知る事の大切さを心より感じました。特に「自分の事を知る」事の大切さは全ての人のコミュニケーションの基本である事だと思えたのは大きい収穫でした。
■企業が求める人材について良く判りました。進学後も仕事に就く。「仕事に就く」とはどういうことなのか生徒にも聞かせたい。
■企業の立場で具体例も含め、話して頂けてよかった。学校から体験に行かせる際に生徒が持っている不安等も意識して取組まれている事は,我々教育者の励みにもなりました。又学校側として取り組む方向性も示して頂けた気がします。
等、研修に参加して良かったとの声を数多く聞く事が出来ました。

最後に、松岡取締役からの感想は「今回の様に企業の考え方をもっと多くの教育側の関係者や生徒に生の声を発信したい。そうする事で企業を知って貰いたい。その為に発信する機会を多く持ち、多くの方々に企業の思いを伝える事が今後の課題であると感じた」との事でした。

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