弊社職員による講演について

『支援者向け交流会 当事者の体験談から学ぶ〜発達障害者の就労支援〜』および
『障がい者雇用支援セミナー 〜誰もが多様性を認め合い、活かしあい、輝ける社会を目指して〜』での講演について

当社は発達障がい者の雇用を初めて4年目になります。
現在は当社は精神障がいのある職員9名(内発達障がい3名)が在籍しています。
今回、先期と今期において発達障がいのある社員が自らの体験談を講演させて頂いた内容を掲載致します。

3月3日に株式会社FVP開催による厚生省の委託事業である、平成24年度発達障害者就労支援者育成事業【近畿ブロック】の
支援者向け交流会で、『当事者の体験談から学ぶ〜発達障害者の就労支援〜』について田辺生産部秋田谷担当が
講演をさせて頂きました。

今回の講演では秋田谷担当から、「私の得意分野は作業手順やその結果について説明がなされ、
十分に理解出来ている場合は明確な目標に向かって長時間集中し、丁寧且つ正確に作業に取り組むことが出来ます。
苦手分野として適当にやっておいてといった曖昧な指示ではどのような判断をしていいのか加減がわからず、
能力を十分に発揮出来ない可能性があります。
また複数の指示や複雑な指示を出されると指示を取り違えたり混乱する場合があります。」
と自身の得意分野・苦手分野について話しを致しました。

ありがたかった・助かった支援として「私自身無意識の内に無理して作業を行う場合があり、
その際、気に掛けて声を掛けて頂いて休憩を勧められることがあります。
また、苦手分野でありますが、口頭での指示を完璧に受け止めきれない場合があるので、
指示をきっちりメモにとれるまで何度も指示内容を説明して頂いています。
他にも気持ちが不調で落ち着かない時は相談に乗って頂く事もあります。」と話しをしました。

実際に現場で行われている配慮についても説明を致しました。
【日常の声かけ】 
職場の職長が日常的に声かけを実施。
例)教育の場合は、本人が納得いくまで説明をする。
その後、必ず具体的な声かけをして内容を確認する。
報告・連絡・相談を徹底する。  
【手順書の活用】
   写真入りの作業手順書を本人の机に配置し、いつでも見れるようにしておく。
   一週間に一回手順書を音読してもらう。

秋田谷担当からの感想は、「発達障がいの方々と交流することが出来、同じ障がいですが多様性があり、新しい発見もあり、
考え方の視野が広がったように感じました。今後もこのような活動を通じて色々な方々との交流を深めていけたらと思います。」
と話しておりました。

                                                      

4月24日に株式会社パソナハートフル(パソナグループ特例子会社)が開催による
「障がい者雇用支援セミナー 〜誰もが多様性を認め合い、活かしあい、輝ける社会を目指して〜」にて
当社の新規事業開発部坂井担当が講演をさせて頂きました。

今回の講演では坂井担当から「発達障がいは十人十色の障がい特性があります、その個性に適材適所の仕事を与えることに
よって健常者以上の成果を上がることもあります。
その為にもナビゲーションブック※により個性の把握をしたり、当事者・支援センター・企業の連携を密にすることにより
情報を共有化することが大切です。発達障害者の受け入れも常に同じ方法で成功するとは限りません。
その各個性に合わせた方法で対応していくことが大切です。」と話しを致しました。
※ナビゲーションブックとは当事者自身の体験等を元に自身の特徴やセールスポイント、障がい特性、職業上の課題、
事業所等に配慮を依頼する事などを取りまとめたもので、自身の特徴等を事業主等に説明する際に有用なツールです。

実際に現場で行われている配慮について説明を致しました。
【スケジュール管理票】
障がい特性として段取りをたてながら仕事をするのが苦手な部分があるので
スケジュール管理表を利用し、目に見える形で上司と相談しながら作業を行なっています。

坂井担当からの感想は「今現在の業務として実習生の対応があります。
自分自身のこれまでの経験を実習生へのアドバイスとして活かせたらと考えながら仕事をしています。
今回の講演を通じて支援学校、支援機関、企業の方々と新しい繋がりを持てるようになりました、今後もこのような活動を通じ、
発達障がい者の雇用の為にも情報交換が出来たらと思っています。
皆さんで力を合わせて発達障がい者の雇用が増やせていたらと願っております。」と話しておりました。

                                                   

シャープ特選工業は、今後も各団体との連携を深め、講演会依頼を受入を積極的に進めて参ります。

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