2013年8月24日、31日、9月14日の3日間、奈良県発達障害者就労支援事業(なら障害者就業・生活支援センターコンパス)と
奈良県発達障害支援センター「でぃあー」より、発達障がいがあり就職を希望する大学生(3、4回生)を対象とした
『就職を考えるセミナー 「働くとは」「発達障がいとは」について学ぶ』の研修講師の依頼を受けました。

弊社の新規事業開発部第1業務課キャリア教育支援Grから、発達障がいのある社員の坂井が研修を行いました。

現在、発達障がいのある成人の方々の支援機関への相談が多くなっており、大学生の就職活動の困難さが一つの課題に
なっているそうです。今回のセミナーの目的は、就職し、働き続けるために必要なことについて、企業で働く当事者や
他の参加者の意見を聴き、話をすることにより、参加者自身の役に立つ考え方、行動の仕方を学ぶことです。
坂井は企業で働く当事者として経験談を交えて講義しました。

                                                    

セミナーは3回に分けて行われました。
1回目は『働くことについて』をテーマに、就労経験のない大学生に向けて「なぜ働くのか?」「働くためには、
どんな準備をしたらいいのか?」について、就労への意欲や働く上で大切な心構えについて話しました。

2回目は『発達障がいについて』をテーマに、「発達障がいのある人の得意・苦手なこと」「苦手なことに対する工夫」
「仕事をしていて困った際はどうしているか?」について、当事者である坂井が行っている工夫などを話しました。

3回目は、参加者の反応から関心が強いと思われた、面接について話すのはどうかと坂井より主催者側に提案しました。実際に弊社で面接を行う管理職からのアンケートをもとに、面接を受ける際の留意点について話しました。最後に、3回の講演を総括して質疑応答の時間を設けました。

             

参加者から下記の感想を頂きました。
・同じ障がいのある先輩の話から、働くことや障がいについて知る機会になりました。
・今後の相談支援関係を深めたり、就職活動を進めていく際のきっかけになりました。
・同じ障がいのある人たちと知り合い、色々な考え方や感じ方のあることを知る機会になりました。

講師の坂井は「全3回のセミナーでしたが、とても有意義な経験が出来ました。当事者として、就職活動や障がい特性からくる苦手なことへの工夫など、今までの経験を話させて頂きました。発達障がいのある当事者の自分が、経験を話すことによって同じ障がいのある方々に何か心に響くことが少しでもあるのではないかと思っています。今後も回数を重ねて、さらに良い講演ができるようにしたいと思います。」と感想を述べていました。

シャープ特選工業は、今後も各団体との連携を深め、キャリア教育支援活動を進めて参ります。

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